中國(guó)科學(xué)院新疆生態(tài)?地理研究所は新疆におけるユキヒョウの分布狀況の調(diào)査をおこなっており、現(xiàn)在、新疆域內(nèi)には約1000頭のユキヒョウが生息しており、ジャイアントパンダよりも珍しく、全世界においてもわずか4000頭しかいないと見(jiàn)られている。
中國(guó)科學(xué)院新疆生態(tài)?地理研究所の馬鳴研究員によると、國(guó)際ユキヒョウ基金會(huì)と新疆自然保育基金の援助を受けているユキヒョウの生息地及び生態(tài)環(huán)境調(diào)査プロジェクトはすでに今年9月から始動(dòng)し、密猟と売買(mǎi)に対する取締りも展開(kāi)されている。
ユキヒョウは「雪山の王」と呼ばれ、新疆に生息している最大の野生食肉動(dòng)物である。それは海抜2700～6000?あたりの積雪高原に生息しているので、ユキヒョウと稱(chēng)されている。ユキヒョウはヒマラヤ山脈における最も重要な動(dòng)物種の一つであり、中央アジアの12カ國(guó)に分布しており、中國(guó)は主要な分布地域である。中國(guó)では、ユキヒョウは主に新疆の天山、アルタイ山、崑崙山及びパミール高原など海抜の高い山間部に生息している。人類(lèi)の活動(dòng)はこうした大型ネコ科動(dòng)物の生存に巨大なプレッシャーをもたらしている。ユキヒョウは絶滅の危機(jī)に瀕している世界野生動(dòng)物のリストにも登録されている。
中國(guó)では、ユキヒョウに関する文字の記録は少ないが、市場(chǎng)で販売されているユキヒョウの毛皮や骨をよく目にすることができる。
これまでの2カ月間に、馬鳴研究員とその同僚たちは相次いで天山、アルタイ山、タシュクルカンなどの地でユキヒョウの生態(tài)、分布狀況、頭數(shù)について調(diào)査をすすめた。今回の調(diào)査活動(dòng)の目標(biāo)は、ユキヒョウの頭數(shù)及び直面している危機(jī)について評(píng)価し、それによって実施可能な保護(hù)措置を制定することにある、と馬鳴研究員は語(yǔ)っている。
「チャイナネット」2004/12/13
