國家林業(yè)局の周生賢局長はこのほど內(nèi)蒙古自治區(qū)のオルドス市で召集された全國砂漠化防止現(xiàn)地會の席上で次のように語った。
最新の砂漠化監(jiān)督測定の結果、全國の砂漠化拡大趨勢は初歩的に抑制され、前世紀末の年平均3436平方㎞拡大の趨勢から現(xiàn)在の1283平方㎞縮減していることが判明し、破壊が整備を上回る狀況から、破壊と整備が拮抗する狀況にまで変化し、歴史的転換を遂げていることが明らかになった。
第一に面積の面で二つの縮減が実現(xiàn)している。この5年に、荒漠化面積は3萬7924平方㎞から縮減し、年平均7585平方㎞縮減し、砂漠化面積は6416平方㎞減少している。
第二に類型の面で二減一増が実現(xiàn)している。流動砂地は1萬5651平方㎞、半固定砂地は2萬3098平方㎞減少し、固定砂地は3萬2265平方㎞増加している。流動、半固定砂地面積の砂漠化面積に対する比率は1999年度の36.1％から2004年度の33.9％に下降しており、砂漠化の勢いは逐次軽減されている。
第三に各地の狀況であるが、全國30の砂漠化省（自治區(qū)）のうち27省（自治區(qū)）で逆転が実現(xiàn)されている。內(nèi)蒙古、河北、山西、甘粛などでは著しく好転し、內(nèi)蒙古では過去5年間に4882平方㎞、河北では959平方㎞、甘粛では836平方㎞の砂漠化した土地面積が減少しており、その他の省（自治區(qū)）でも程度の差こそあれ減少が見られている。
第四に區(qū)域的には、內(nèi)蒙古のコルチン砂地、モウス砂地南縁、寧夏平原などの地區(qū)で好転狀況が継続し、河北壩上地區(qū)、內(nèi)蒙古渾善達克の砂地は拡大から減少へと逆転し、黒河下流、タリム河下流地區(qū)では砂漠化の激化趨勢が抑制されつつある。
第五に森林覆蓋率の面では西部地區(qū)が急速に上昇している。第6次資源詳細調査の結果、西部地區(qū)平均森林覆蓋率は５年前の9.03％から現(xiàn)在の12.54％と4ポイント上昇している。自然條件が劣悪な西北５省（自治區(qū)）の平均森林覆蓋率は3．34％から5.86％と2.5％純増している。
説明によると、生態(tài)建設を主とする林業(yè)発展戦略により、六大林業(yè)重點プロジェクトが開始されて、林業(yè)は飛躍的な発展をとげ、西部砂漠化防止業(yè)務を力強く推進している。統(tǒng)計によると、過去5年間の六大林業(yè)重點プロジェクトによる西部地區(qū)に対する投資額は、全國の対林業(yè)総投資額の55％を占める824億元に達しており、有効に天然林資源10.3億ムー（15むーは１ヘクタールに相當）を保護し、８６ヵ所の國家級自然保護區(qū)が建設された。砂漠化防止を主體とする北京?天津地區(qū)の風源、砂源処理整備、三北（西北?華北?東北地區(qū)）プロジェクト第四期工事、退耕還林（減反植樹）などの処理整備工事は累計４．３８億ムーが完了している。
「チャイナネット」2005/07/18
